|
クビアカツヤカミキリなどの外来種による被害を防ぎましょう!
幼虫がサクラやウメなどの木を食い荒らして枯らしてしまう
外来昆虫のクビアカツヤカミキリによって
平成27年から群馬県の各地で被害が発生しています。
高山村近辺ではまだ被害は確認されていませんが、
県内の被害は拡大しつつありますので、被害が拡大しないようご協力ください。 |
|
|
クビアカツヤカミキリの特徴 |
|
体長 |
20ミリメートル~40ミリメートル(触角を除く) |
体色 |
胸部(クビ)が赤色、体全体はツヤのある黒色 |
被害を受ける樹木 |
サクラ類、ウメ、モモ(ハナモモを含む)、スモモ(プラム、プルーンを含む)、アンズ |
産卵時期 |
6月から8月頃に幹や枝の樹皮に産卵(繁殖力が強く1回で千個以上の産卵事例有り) |
被害木の特徴 |
「フラス(幼虫のフンと木くずが混ざったもの)」を春から秋にかけて大量に排出(かりんとう状の形をしているものが多い) |
|
大きさ比較 |
被害木の断面 |
フラス
(幼虫のフンと木くずが混ざったもの) |
クビアカツヤカミキリ被害の拡大防止のために |
|
【成虫を発見した場合】
その場で駆除してから、発見場所の市役所・町村役場まで情報提供をお願いします。
(可能であれば、駆除の前に写真撮影等をお願いします。
なお、特定外来生物であるため、飼育や生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。) |
|
|
|
【被害木の特徴があるサクラなどの木を発見した場合】
発見場所の市役所・町村役場まで情報提供をお願いします。
(可能であれば、被害を疑われる木の写真撮影等をお願いします。) |
クビアカツヤカミキリ以外にも、全国各地で特定外来生物を始めとする外来種による様々な被害が問題となっています。外来種対策の基本的な考え方として「外来種被害予防三原則」が定められていますので、外来種による被害を防ぐために、皆様にはご協力をお願いします。 |
「外来種被害予防三原則」
入れない |
悪影響を及ぼすおそれのある外来種を自然分布域から非分布域へ「入れない」。 |
捨てない |
飼養・栽培している外来種を適切に管理し、「捨てない(逃がさない)」。 |
拡げない |
既に野外にいる外来種を他地域に「拡げない(増やさない)」。 |
|
外来生物に関する詳細については、以下のリンクからご確認ください。 |
|
群馬県HP:外来生物法(外部リンク) |
問い合わせ先 高山村役場 電話0279-63-2111 |
|
地域振興課(外来種全般について) 農林課(果樹への対策について) |
高山村役場 地域振興課 電話:0279-63-2111 |
|
|