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高山村の概要
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高山村は、子持山・小野子山・中ノ岳・十二ヶ岳など、緑豊かな山々にいだかれた、景観にも優れた高原地帯です。
四季折々に花々が咲きほころび、温泉が湧き、キャンプ場や高原牧場など、訪れる人々の心を和ませてくれるロマンの村として、今日まで息づいてきました。
また、夏季は気温も比較的穏やかで湿度も低いため、大変涼しく、夏の静養地として著名な軽井沢も凌ぐとも言われています。住民はそれを当たり前のように暮らしていますが、高山村の誇る自然環境のひとつということができます。 |
村章 |
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「たかやま」の“た”の字を図案化したもので
村の円満を象徴し、上部の山は飛躍し発展する高山村を表したものです。
昭和46年2月10日制定(村民公募入選作) |
沿革 |
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戦国時代には、交通の要所として各所に城が設けられ、城跡、合戦跡が今に残ります。近世になると、越後と江戸を結ぶ三国街道の宿場として、大いに賑わいました。江戸時代の宿場跡などから、当時の繁栄をしのぶことができます。
繁栄は街道が廃止される明治初期まで続きましたが、その後、基幹産業を農業に切り替えました。
明治22年(1889年)、中山村と尻高村が合併して高山村になり、現在に至ります。 |
地勢 |
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高山村は群馬県の北西部に位置し、東西11.34、南北10.63、総面積は64.18です。東は沼田市、南は渋川市、西は中之条町、北はみなかみ町に接しています。
また、南北に1,000級の山々が連なり、村の中央を西の方へ名久田川が流れています。
村内は、地形が異なる二つの地区、盆地状の中山地区と、傾斜地で中之条盆地の一部である尻高地区に分かれています。そのため耕作地も標高420から700までと幅広く分布しています。 |
高山村の人口の推移 |
住民基本台帳登録人口調べ 各年3月末現在 |
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世帯数 |
人口 |
世帯の 平均人数 |
総数 |
男 |
女 |
平成18 |
1,264 |
4,256 |
2,104 |
2,152 |
3.4 |
19 |
1,268 |
4,230 |
2,087 |
2,143 |
3.3 |
20 |
1,279 |
4,151 |
2,050 |
2,101 |
3.2 |
21 |
1,304 |
4,160 |
2,028 |
2,132 |
3.2 |
22 |
1,293 |
4,075 |
1,992 |
2,083 |
3.2 |
23 |
1,300 |
4,005 |
1,949 |
2,056 |
3.1 |
24 |
1,320 |
3,990 |
1,948 |
2,042 |
3.0 |
25 |
1,327 |
3,954 |
1,928 |
2,026 |
3.0 |
26 |
1,326 |
3,911 |
1,914 |
1,997 |
2.9 |
27 |
1,333 |
3,838 |
1,893 |
1,945 |
2.9 |
28 |
1,323 |
3,747 |
1,849 |
1,898 |
2.8 |
29 |
1,352 |
3,703 |
1,837 |
1,866 |
2.7 |
30 |
1,363 |
3,640 |
1,805 |
1,835 |
2.7 |
31 |
1,378 |
3,577 |
1,778 |
1,799 |
2.6 |
村の木
ナラ
炭焼の原料にも使われたナラ。青空に広がるライムグリーンの葉が村を見守り続けています。 |
村の花
リンドウ
薄紫色やピンク色の可愛らしい花。高山村はリンドウの栽培が盛んで、切り花を出荷しています。 |
村の鳥
ヤマドリ
山林に住むキジ科の鳥。山野が多い高山村では古くからその姿が見られてきました。 |
高山村役場 地域振興課 電話:0279−63−2111 |
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